男のことわざ
ここで漢字には男偏がないのも
真か不思議と言っておこう。
歴史を振り替えると、世界の偉人も妻や愛人の嫉妬によって、結局は地位を投げ出した
例は数知れない。女性は昔から“禁断の味”になぞらえ、クレオパトラなど、女性にまつ
わる人間模様は歴史からも様々に浮き彫りとなる。“禁断の味 摘んで一生 棒に振る”
ところで今まで女性のことわざばかり取り上げたので、ここで少し男のことわざを紹介しよう。
昔から「男は度胸、女は愛敬。男が廃(すた)る。男を上げる。男を売る。男を磨く。外
に出れば七人の敵。男が立つ」など、男性にはこんな言葉の使われ方をする。女性から見
ると「都合がいい」ような感じだが、ここには男性の名誉を重んじる「美学」が隠されて
いることを女性たちは知ってほしい。ここで思い出すままに少し男性にまつわることわざをもう少し紹介すると次のようなものがある。
①男やもめにウジが沸き、女やもめに花が咲く
②男は敷居を跨(また)げば、7人の敵あり
③男のロマン、女は我慢
④男の甘え、女の気前
などだが、男の諺には不当に痛罵(つうば)するような言葉はどこにも見当らない。現代の女性が聞くと怒り心頭だろうが昔の知恵者は悪気はなく、女性をジョークの対象にして面白がっていたのかも知れない。前述した女性のことわざは現代でも通用しそうだが、だけど男性にとっで禁断の味”はいつまでたっても手に負えないことだけは間違いない現実である。
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